横田基地における人員降下訓練の実施について(口頭要請)
あきる野市では、4月6日(火曜日)に横田防衛事務所から情報提供があった横田基地における人員降下訓練の実施について、令和3年4月7日(水曜日)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、要請を行いました。
横田防衛事務所からの情報提供内容については、こちらをご確認ください。
口頭要請について
要請先
要請内容
○あきる野市が、令和3年2月2日に行った口頭要請において、訓練情報の早期提供を求めたにもかかわらず、前日の情報提供であった。さらに、これまでは明らかにされていた延べ降下人数は不明となっており、訓練の規模等が不透明である。訓練直前の情報提供では、周辺住民への周知が十分に行えないことから、周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底するとともに、可能な限り詳細な訓練情報を提供すること。
○新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、在宅勤務を含む外出自粛、換気のための窓の開放等、周辺住民は新しい生活様式への移行や自粛生活の長期化によるさまざまな不安やストレスを抱えていることから、周辺住民に最大限の配慮をすること。
○市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。特に、CV-22オスプレイについては昨年発生した部品の落下や、特有の騒音等によって周辺住民に与える不安が大きいことを踏まえ、最大限の配慮をすること。
○訓練従事者に対して、安全の重要性を認識させるとともに、基地外に影響を及ぼさないよう、安全対策に万全を期すこと。特に、使用する航空機及びパラシュート、装備品等の使用器材等の安全確認は徹底して行うこと。
○必要最小限の機数及び人員での訓練を実施すること。